エムベアレス 第6章.罰は浣腸

「どうやら、何もなさそうだな。」
「通常なら、取り調べはここで終わりだ。」

「だが、お前は・・・、」
「裕福な家庭に育ち、お金を持っているのに万引きをし・・」
「そのことを反省もせずに、嘘吐いて己が罪を逃れようとした不届き者だ。」

と、ここまでは結衣に向かってセリフを吐いていた杏子だったが、突然、客席へと向きを変え、今度は観客に向かって演説を始めた。

「そんな甘ったれの世間を舐めきったお嬢様には、もっと、きついお灸を据える必要があると思いませんか?皆さん。」
「如何でしょう?」

そう、杏子が客席を煽ると、「そうだ!」、「その通り!」と賛同する声が飛び交った。

杏子は、客席の声を満足そうに頷きながら聞き終えると、再度、質問を重ねた。
「では、どのような罰がこの娘の罪に相応しいか、どなたかご提案はございますか?」

すると、最前列に座ってた中年の男性が、おもむろに声を上げる。
白のカッターシャツの上にジャケットを着こなし、仕立ての良さそうなズボンに包まれた長い脚を組んで座っていた。
素足にイタリア製と思しき革靴を履いていて、チョイ悪親父風の男性である。

「そりゃ、そんな恥知らずな娘には、とことん恥ずかしい思いをさせるのが、一番のお仕置きになるんじゃないの?」
「浣腸して、みんなの前でウンチさせるっていうのはどう?」
「若い娘には、キツい罰だと思うぜ。」

「仕上げに、甘ったれた根性を叩き直す意味で、お尻ぺんペン100回。」
「それが、おイタをした娘のお仕置きとして相応しいだろ。」

杏子は発言を聞き終えると、
「はい、素晴らしいご意見をありがとうございます。」
「では、今のご意見に賛成の方、拍手をお願いします。」
と言って、客席の反応を待った。

客席のほとんどから拍手が起こると、杏子は頷きながら制止した。
「ありがとうございます。」
「では、今のご意見を承った上で、裁判長から判決を言い渡していただきましょう。」

そう杏子が言うと、スクリーンに裁判官の法衣を纏った堀越が映し出される。

堀越は、机の上に置かれた木槌で2回、叩いてから、厳粛な口調で手に持った判決文を読み上げ始めた。。
しかし、口調はなぜか、時代劇のお奉行様といった感じであったが。

「女子大生の結衣。」
「その方、不届きにも人様のものを盗み、あまつさえ、嘘を吐いて罪を逃れようとした。」
「よって、”みんなの前で浣腸の刑”、及び、”お尻百叩きの刑”を言い渡す。」
「尚、刑は直ちに執行する!」

堀越がそう言い終えると映像は消え、代わりに、机の上でお尻を出したままの結衣が映し出された。

「聞いての通りだ。」
「今から、罰として浣腸をする。」

そう宣言すると杏子は、机の引き出しから、今度はディスポーザブル浣腸を取り出した。
しかも、医療用の150mlもあるロングノズルタイプのものだ。

結衣は、一連の出来事を恐怖におののきながら聞いていた。
かといって、この状態では起き上がることすら出来なかったし、まして逃げ出すことなんて不可能である。

しかも、浣腸してくださいと言わんばかりに、お尻を丸出しにされた状態で突き出しているではないか。

なので、「浣腸する」という言葉を絶望的な気分で受け入れるしかなかった。

杏子は、ディスポのノズルに潤滑剤を塗ると、先端を結衣の肛門に差し入れた。
次いで、両手を使って絞り、浣腸液を注ぎ込もうと力を込める。

最初は、苦痛がまったくなかった。
だが、150mlという大容量だ。
途中からは急に苦痛が生まれ、「もう、ダメ・・」と思わず、口走ってしまう。

「甘ったれるな!」
「これは、お仕置きの浣腸だからな。」
「辛いのは当たり前だ。」

そう、杏子は叱咤すると、握りを変えながら、最後の一滴まで絞り出そうとするかのように時間を掛け、浣腸液を余すところなく結衣の腸内に送り込んだ。

結衣は、便意を堪えようとしたが1分も経たないうちに限界を迎え、「トイレに行かせて・・」と杏子にせがんだ。

アテレコの声優も、「お願い・・苦しいの・・早く・・トイレに・・行かせて・・もう、もれてしまう・・」と切なそうな声で、結衣の心中を訴えていた。

だが、杏子は無情な声で拒否した。

「駄目だ。」
「これは、お仕置きだからな。」
「ここで、みんなが見ている前で、出してもらう。」

「お嬢様の恥ずかしいウンチ姿を見てもらうんだ。」
「それが恥ずかしい罪を犯したお前に相応しい罰だ。」

杏子はそう言うと、床に新聞紙を敷き始めた。
そしてその上に、机の陰に置いてあったバケツを置くと、結衣に声をかける。

「さあ、出していいぞ。」

そう言われても、結衣は相変わらず縛れたままなので動くこともできない。
その様子を見た杏子は、わざとらしく頷いてから、指を鳴らし、高らかに呼びかけた。

「黒子、カモン!」

すると、再び、黒子の衣装に身を包んだ堀越が入場し、杏子の指示で結衣を抱え上げた。

堀越は、縛られたままの結衣をバケツの上まで運ぶとそのまま結衣の膝を抱え、幼児をオシッコさせるかのように結衣のお尻をバケツに近づける。

「これで出せるだろう?」
「さあ、出していいぞ。」

と、再び杏子に促されるが、

(こんな状態で・・、こんなに大勢の人前で・・、こんな恥ずかしい格好で・・、恥ずかしいウンチを出せと言われても・・・、出来るわけないじゃん!)
と、結衣は心の中で虚しく叫ぶ。

だが、もう限界だった。
結衣は目を瞑り、敗北を受け入れた。

「ごめんなさい・・、もう・・出ちゃいます・・・」
そう言う結衣の情けない声と共に、結衣の可愛いお尻の谷間から恥ずかしい飛沫がピュッと飛び出した。

次いで、断続的に茶色く濁った液体が噴射され、やがて、結衣の恥ずかしい分身を生み落とし始める。

「ああ・・恥ずかしい・・見ないで・・お願い、見ないでえ~」と場内にアテレコの声が響いていた。
いや、結衣本人の叫びも混じっていたであろう。

花も恥じらう年頃なのに、人前で排泄をしてしまった。
しかも大である。

それを大勢の人前でさらした羞恥と屈辱に、(これじゃあ、100万円もらっても割に合わないよ~)と、結衣は心の中で泣いていた。

赤ちゃんだっこで強制・公開排便ショー

その時、杏子がピンマイクをOFFにして、そっと結衣の耳元に囁いた。

「ふふ、これはね・・」
「あなたが応募書類に出鱈目の連絡先を書いたから・・」
「その罰として、こういう筋書きにしたの。」
「これに懲りたら、これからは正直でいようね♪」

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